前日のモニター(心電図・自動血圧計・その他諸々)から解放されて、手術着を脱ぎ点滴だけになり部屋を移動した。これだけでも、背中や腰の痛みが軽くなるので不思議なものだ。しかし、最初の起き上がりの時は、なんともいえぬ痛み。時代劇で切られた人が布団からおもわず起き上がる時の様子が思い浮かぶ。
その後点滴もとれて全てフリーになる。相変わらず呼吸ひとつでも神経を使う。
昼食、夕食はお粥だったが、昼は半分以下、、夜は6割から7割しか入らない。昨夜あまり眠ってないので、眠いけど、夜のことを考えてなるべく眠気を我慢する。「食べて、なるべく動いてくださいね。」との指示が重い。なるべくそうしようと思う。
夕方、先生が創の様子見て痛みの具合その他を聞かれる。看護師さんは定期的に体温の測定・血圧の測定・創のの状態の観察をされ、排便はどうかと聞く。お腹は張っているように思うが無い。